多くの企業が事業承継期を迎えており、サクセッションプランの策定に頭を悩ませる企業様も多いことと存じます。

上記に際し、M＆Aやホールディングス体制への移行、カンパニー制の導入を検討する企業も増えています。
また、永続雇用を前提とする時代が終わり、長期的なキャリアを描けない会社からは優秀な社員が去っていく時代でもあります。

こうした環境下で（グループ会社を含む）次世代経営者候補の育成ニーズはこれまでにないほど高まっています。
しかし、日常業務と並行して経営感覚を身に着ける機会は乏しく、多くの企業において、求められるほどに次世代経営者の育成は進んでいないのが現状です。

以下は、こうした企業様から多くお伺いする課題の例です。
 

【次世代経営人材育成に向けた課題の例】
❶次世代を任せられる経営者候補がいない（発掘できていない）
❷座学中心の研修を行っても日常業務との関連が薄く元に戻ってしまう
❸コロナ禍や日常業務の過多によりまとまった研修日程が取れない